民話紙芝居〜星合の浜

 

「ありがとう これでやっと 彦星にあえる」

織姫が 鵲橋をわたっていくと 向こうからも 彦星が歩いてきた
「ああ 織姫やないか 久しぶりやなあ
二人は、橋の真ん中でおうて、涙を流してよろこんだんやて

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いましなあ 星合にあるはて神社ちゅうとこに おり姫様はおるんやで
近くには 鵲橋ちゅう橋もあるで いっぺんいってみ
今日は 昔のたなばたの日ぃやで 
もしかしたら 橋の上で
織姫と彦星にあえるかもしれんに


おしまい

| 三重の昔話 | 11:39 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
民話紙芝居〜星合の浜ぁ

 

ほしたら、橋があらへんのや
「ああ、せっかく彦星にあえる日ぃやのに
 川がわたれやんだら
 もう一年 ずぅっとあえへんわぁ」
織姫はがっかりして 座り込んでしもた

ほすと どっからか白い鳥が ようけ飛んできた
「おり姫様 私たちは、かささぎちゅう鳥です
 川の上で 羽を広げて 橋になりますよってに
 私らの上を渡って 彦星様のとこへ行ってください」
そういうと 何十匹ちゅうかささぎが ぱあっと羽を広げて 
川の上に 真っ白な橋をかけた

| 三重の昔話 | 11:32 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
民話紙芝居〜星合いの浜



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一人になってしもた織姫は 
毎日毎日 泣いて泣いてしてなあ

「神様 ごめんなさい ちゃあんと仕事もします
 一目でええで 彦星にあわせてください」

あんまりかわいそうになったもんで
神様は
「ほんなんやったら 1年にいっぺんだけ おうてもええ
 7月7日のばんだけやったら ゆるしたろに」
ちゅうて 織姫をなぐさめたんや

織姫は ほれを聞いて喜んでなあ
一年にいっぺん 会える日ぃを楽しみにして
毎日毎日 一生懸命にはたをおり続けたんや
ほんで やっと7月7日の晩になった
織姫は やっと彦星にあえるとおもて
川の近くまで歩いてった

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| 三重の昔話 | 12:04 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
民話紙芝居〜星合いの浜◆

間が空いてしまいましたが、
17日の紙芝居の続きです。
この紙芝居は、七夕限定上演の予定だったのですが、
都合により、その日上演することができませんでした。

というわけで、このブログで、唯一日の目を見ることができる
紙芝居ということになります。
ここを逃すと、もう見ることはできないかもしれません。
最後まで、ぜひぜひご覧くださいね。 


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星合いの浜




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せやけどなあ
あんまりなかがよすぎて 二人とも
そっつも仕事せんようになってしもた

おり姫がはたをおらんもんで 神さんらの服がぼろぼろになってしもて
彦星が牛の世話をせんもんで 牛らが みなびょうきになってしもた

ほんでもう 神様は、かんかんにおこってなあ
彦星を 川の向こうに放り出したったんや

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| 三重の昔話 | 11:56 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
紙芝居~海会寺狐~



「おばあちゃん、狐のおはなし きかせてさ」

「せやさなあ 昔の風呂は今とちごて 
 家の中にはあらへんだんや
 家の外の 畑のむこうにあったわさ
 ほやでな ふろにいくんには 真っ暗な中
 畑の奥まで歩いていくおったんさ」

「ふうん お風呂がそとにあったんかあ」


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さて、このあとお風呂で何がおこるのか……
続きは、10月23日の生涯学フェスティバルでどうぞ!

この「海会寺狐」の紙芝居を描いてくださった
Sさん!ありがとうございました。
オザキさんとはまた違う雰囲気を
楽しんでいただければと思います。





| 三重の昔話 | 14:14 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
紙芝居~海会寺狐~



まっつぁかの垣鼻町に 松阪高校てあるやろ

その近くに 海会寺ちゅう 古いお寺があるんや

これは その辺りにつたわっとるお話や

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紙芝居第二弾。
「海会寺狐」です。

| 三重の昔話 | 14:08 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
かみしばい~曽原の化け狸3~
 

その晩 彦兵衛は おこられたうさ晴らしに 
まっつぁかの町に 遊びに行くことにした

おかあちゃんに見つからんように 
こっそりうちをでると 

みちのはたに 村のじいさんがおった

じいさんは 彦兵衛に言うた

「曽原では 夜になると化物がでてな
 おまえのようななまけものを食べるんやて」


ほんでも彦兵衛はつよがりやもんで


「化物なんか出るわけあらへんがな ほんなもん 迷信や

 どうせ 狸のいたずらかなんかやろ」


ちゅうて 町をでてったんや



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さてさて、彦兵衛はどうなってしまうのか!?
続きは10月23日「生涯学フェスティバル」で!

| 三重の昔話 | 12:18 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
かみしばい~曽原の化け狸~
 

昔なあ 曽原の隣にある笠松に 
彦兵衛ちゅう若者がすんどったんや

この彦兵衛 仕事もせんと 
昼間っから 酒飲むか 寝るかやった


お母ちゃん おこってなあ

「毎日 毎日 あそんどらんと ちょっとは働かんかな!」

ちゅうて 思いっきり どなったんや

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紙芝居のイラストは、
「まっさか語り継ぎ」「まっさか語り継ぎ第二集」の表紙でご存じの
松阪が誇るイラストレーターオザキさん!
この紙芝居にも、
かわいくて、不思議な、独特の雰囲気のあるイラストを
全てカラーで描いてくださっています。

| 三重の昔話 | 11:52 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ごきげんごきげん!?
 

前に載せた写真の使いまわしなのですが

この鳥居の奥にあるのが「安養寺」というお寺です
(神社とお寺が並んでいるので。。)

このお寺には不思議な言い伝えとともに、
「黒い獅子頭」
が収められた箱があります。
そして、この言い伝えは、今でも
「ごきげんごきげん」
という行事になって、粟野の地区に受け継がれています。

どのようなお話なのかは、民話集第2巻でのお楽しみ……
と、言いたいところなのですが!!

なんと、民話集の発行に先駆けて、
あの大人気民話番組
松阪歴史探訪」(現在は「中万市と人食い鬼」のお話を放送中です)
で、放送されることになりました!
現在、着々と準備がすすんでおります。
ぜひ、見てみてくださいね
| 三重の昔話 | 11:49 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
真福寺と放光池



今日は松阪市下蛸路町の真福寺に行ってきました。
このお寺には、国の重要文化財に指定されている
阿弥陀如来座像があります。
とても立派で、大きく見えます。



この阿弥陀如来像にまつわる民話もお聞きすることができました。
真福寺主任世話人の北野さん、元総代の岡山さんありがとうございました!

それほど大きくはないお寺なのですが、
この仏像以外にも、地域の方々に愛されている
お地蔵さん達がたくさんまつられています。
松の切り株から出てきたという「木の根地蔵」や
まるで、虫歯を気にしているかのように見える「歯病め地蔵」など、
とても面白いですよ!
(残念ながら、重要文化財である阿弥陀如来座像は、
常時拝観できるわけではないそうです。)

| 三重の昔話 | 22:06 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

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